· シン · chrome-extension · 8 min read
X(旧Twitter)のツイートを無料で全削除!AIに聞いたAPI不要の裏ワザ
XのAPI有料化(完全従量課金制)の壁を突破!AIに教えてもらった、ブラウザコンソールを使った完全無料の全削除テクニックと、アカウント凍結リスクを回避する注意点を解説します。

こんにちは、e-Shikumi-Laboのシンです。 このブログでは、スプレッドシート&GASやChrome拡張機能をはじめとする、自動化のTipsを紹介しています。
今回は、「過去のX(旧Twitter)の投稿を全削除したい」というテーマを取り上げます!
心機一転、アカウントをクリーンな状態にしたい時に「プログラムで全自動一括削除したい」と考える方は多いはず。しかし、いざGAS(Google Apps Script)などで作ろうとすると大きな壁にぶつかります。
そこで今回、AIに「無料でXの過去ポストを一括削除する方法」を聞いてみたところ、APIを使わない現実的な裏ワザを教えてもらったので、その手順と注意点をシェアします!
GAS(API)経由の無料削除は不可能に!現在のX API仕様
「GASでツイート一覧を取得して順番にDELETEリクエストを叩けばいいのでは?」と思いがちですが、現在のXの仕様ではこの手法を無料で行うことはできません。
かつて存在したAPIの「無料枠(Freeプラン)」はすでに廃止されており、現在は**「Pay-Per-Use(完全な従量課金制)」**へ移行しています。
つまり、「自分の過去ツイートをAPIで一覧取得して、APIで1件ずつ削除する」という処理を組もうとすると、データの読み取り・書き込み(削除)のリクエストごとに費用が発生してしまうのです。完全無料でAPIを叩き続ける手段は存在しません。
外部の有料サービスを使う手もありますが、「できればお金をかけずに無料で消したい…」というのが本音ですよね。
AIが教えてくれた対策:ブラウザのコンソール(DevTools)で直接自動化する
公式APIを通した無料全自動化がダメならどうするか? AIが提案してくれた答えは**「公式APIを通さず、自分のPCブラウザ上で、削除ボタンを押す操作をJavaScriptで自動化する」**という方法でした。
ChromeやEdgeなどのデベロッパーツール(コンソール)を使い、自分の画面上で削除処理を行わせます。これならXの有料APIを通さないため、完全無料で実行可能です。
⚠️ 実行前の準備と注意点
- データのバックアップ: 削除したポストは元に戻せません。残したいデータがある場合は「設定」>「データのアーカイブをダウンロード」を実行しておきましょう。
- タブを開いたままにする: ブラウザのタブを閉じると処理が停止します。
【コピペで動く】ブラウザ用自動削除スクリプト
手順は非常にシンプルです。
- PCブラウザでXにログインし、自分のプロフィール画面(
https://x.com/ユーザー名)を開く。 - キーボードの
F12キー(MacはCmd + Option + I)を押してデベロッパーツールを開く。 - 「Console(コンソール)」 タブをクリックする。
- 以下のコードを貼り付けて
Enterキーを押す。
(async function deleteAllTweets() {
// 1回の操作ごとの待機時間(ミリ秒)。1.5秒〜2秒推奨
const sleep = (ms) => new Promise(resolve => setTimeout(resolve, ms));
let count = 0;
console.log("🚀 ポスト削除処理を開始します...");
while (true) {
// 画面上の投稿メニュー(「…」ボタン)とリポスト解除ボタンを取得
const carets = document.querySelectorAll('[data-testid="caret"]');
const unretweets = document.querySelectorAll('[data-testid="unretweet"]');
// 削除対象が画面内に見つからない場合、自動でスクロールする
if (carets.length === 0 && unretweets.length === 0) {
console.log("画面上に投稿が見つかりません。下へスクロール中...");
window.scrollBy(0, 800);
await sleep(2000);
// スクロール後も投稿が見つからなければ終了判断
if (document.querySelectorAll('[data-testid="caret"]').length === 0 &&
document.querySelectorAll('[data-testid="unretweet"]').length === 0) {
console.log("🎉 これ以上投稿が見つかりませんでした。完了です!");
break;
}
}
// 1. リポストの解除処理
if (unretweets.length > 0) {
try {
unretweets[0].click();
await sleep(500);
const confirmUnretweet = document.querySelector('[data-testid="unretweetConfirm"]');
if (confirmUnretweet) {
confirmUnretweet.click();
count++;
console.log(`[${count}件目] リポストを解除しました`);
await sleep(1500);
continue;
}
} catch (e) {
console.error("リポスト解除エラー:", e);
}
}
// 2. 自分の投稿の削除処理
if (carets.length > 0) {
try {
carets[0].click();
await sleep(600);
// ドロップダウンメニューから「削除」を選択
const menuItems = Array.from(document.querySelectorAll('[role="menuitem"]'));
const deleteBtn = menuItems.find(item =>
item.textContent.includes('削除') || item.textContent.includes('Delete')
);
if (deleteBtn) {
deleteBtn.click();
await sleep(600);
// ポップアップの確定「削除」ボタンをクリック
const confirmBtn = document.querySelector('[data-testid="confirmationSheetConfirm"]');
if (confirmBtn) {
confirmBtn.click();
count++;
console.log(`[${count}件目] ポストを削除しました`);
await sleep(1500);
}
} else {
document.body.click();
await sleep(500);
}
} catch (e) {
console.error("削除処理中にエラーが発生しました:", e);
}
}
}
})();実際の動作イメージ
スクリプトを実行すると、以下のように画面上で自動的にメニューが開き、削除が繰り返されていきます。

⚠️ 大量削除時の注意点:アカウント凍結のリスク
上記スクリプトを使えば自動で次々と削除してくれますが、やりすぎには十分な注意が必要です。
短時間に大量の投稿を一気に削除しようとすると、XのシステムからスパムやBOT(機械的な異常操作)と判定され、アカウントが一時的に制限(レートリミット)されたり、最悪の場合はアカウント凍結のペナルティを受けるリスクがあります。
一度の実行で安全に消せる件数の上限は、状況によって変動しますが、数百件〜2,000件程度が一つの目安になることが多いようです。そのため、膨大なポストがある場合は、一度に全てを消そうとせず、数日間に分けて少しずつスクリプトを実行するなど、安全第一で無理のないペースで進めるようにしてください。
まとめ
X(旧Twitter)のAPI仕様変更(従量課金制への完全移行)により、GASを使った全自動の無料削除は不可能になりました。
しかし、今回AIから教わった「ブラウザコンソールによる自動化」を利用すれば、現在でも完全無料で一括削除を進めることが可能です。アカウント凍結などのリスクに気をつけつつ、過去の投稿をクリーンにしたい方は自己責任の上でぜひ試してみてください!
e-Shikumi-labo


