eBayの売上が落ちてきた(対策検討1)仕入れ・・・ヤフオク関連
eBayの売上が落ちてきた時にトライしたことはいくつも有りますが、その中でヤフオクの仕入れについてやったことをまとめてみます。
1.ジャンク品の仕入れ→修理販売
eBayの売上が落ちてきた(対策検討1)仕入れ・・・ヤフオク関連
ジャンク品を仕入れて、修理して販売することを試してみました。これは、カメラカテゴリ特有かも知れません。古いレンズは比較的分解することが容易なものがあります。それらのレンズを安く仕入れて、分解清掃した上で販売するという方法です。
やってみましたが、次の3つの理由から今後は辞めることにしました。
修理できないジャンク品の存在
同じレンズのジャンク品であっても、一つ一つコンディションが異なります。従って、全てが修理可能という訳ではありません。修理できない商品を仕入れてしまったり、分解清掃を始めたものの途中のネジが一つはずれないだけで分解がうまくできなかったりということがありました。
As Is商品販売のリスク
修理できない商品は、ヤフオクでジャンク品として出品するか、eBayで[As Is(現状品)]として出品するしかありません。ヤフオクではノークレーム・ノーリターンを言っておけば(ほとんど)クレームはありませんが、eBayでは[As Is]と書いてあっても、状態が悪いということでリターンリクエストをもらうことが何回かありました。
時間がかかる
簡単な修理でも10-15分程度はかかります。さらに途中で分解方法が分からずネットで調べて・・・などとやっているとあっという間に1,2時間かかってしまいます。その結果、他の作業が滞ってしまうことが多々ありました。
修理・分解など細かい作業が好きな人、手先が器用な人にはオススメしますが、単純に稼ぐ・出品数を増やすという意味ではオススメできません。
2.リサーチ範囲を広げる(ヤフオクでチェックする範囲を広げる)
eBayの売上が落ちてきた(対策検討1)仕入れ・・・ヤフオク関連
ヤフオクでチェックする商品カテゴリを増やしてみました。
増やすカテゴリとしては、次の2つです。
(1)現在扱っている商品の関連カテゴリ
(2)新規のカテゴリ(知人からの情報、eBay内でのリサーチなど)
リサーチの範囲を広げるのは、当ラボのツールであるヤフオクBidListerのカテゴリを増やすことで対応しました。
ヤフオクの商品仕入れはもう無理 だと思ってる方へ朗報です! |
ヤフオク複数キーワード一括検索ツール:どこでもリサーチみいつけた! |
チェックするカテゴリーを増やすことは、商品チェックの時間が増えることを意味します。しかも、商品知識が少ない最初のうちは、一つ一つのチェックに時間がかかり、ますます商品チェックの時間がかかってしまいました。また、検品のための道具(付属品)などをそろえることに更に時間を取られました。
取り扱いカテゴリを増やすという方法は、売上を伸ばす方法の一つではありますが、限りある時間をどのように配分するかが課題です。
また、自分に会う合わない・売れる売れないは、ある程度数を出品して見る必要があります。カテゴリを絞り、期限と数を決めて調査する必要があると思います。
3.リサーチ方法の工夫(ヤフオクのスクリーニング方法を変える)
eBayの売上が落ちてきた(対策検討1)仕入れ・・・ヤフオク関連
これまでのリサーチ方法では、
ヤフオクの終了当日の朝に入札がある商品
というスクリーニング条件で当ラボのツールを使って入札する商品を探していました。
そんな中、たまたま状態が良い商品を仕入れた時に気づいたのが「開始価格が高い」「カメラ好きな一般セラー」というスクリーニング条件でした。
カメラの様に長年続けてきた趣味の商品をまとめて売りたいという一般セラーは、ヤフオクに詳しいわけではないので、競り上がるか分からない1円出品ということはせず、ある程度自分が納得する価格で出品することが多いからです。
ヤフオクの標準機能では、このようなスクリーニング条件を設定することはできませんが、ツールを使えば話は別です。
4.まとめ
eBayの売上が落ちてきた(対策検討1)仕入れ・・・ヤフオク関連
ヤフオクの仕入れ方法の工夫についてまとめてみました。ジャンク品の修理という作業が好き出ない限り、ヤフオクの入札するための商品をチェックする対象を広げる必要があります。しかし、時間は有限。スキマ時間の活用とスクリーニング条件のカスタマイズが重要となります。
当ラボでは、引き続き様々なスクリーニング条件に対応したツールを開発していく予定です。ご希望など、ありましたらお気軽にご連絡下さい。