eBay輸出をする際の仕入れ「チェックリスト」

eBay輸出の商品仕入れでは、いくらくらい儲かりそうだからと想定利益だけ考えていてはいけません。仕入れの際、確認すべき項目を整理しました。
 

eBayの相場を確認する

eBay輸出仕入れチェックリスト

販売価格の確認

・手数料を除いた価格
・上限・下限・平均価格

どれくらいの価格で売れるか、最悪どれくらいの価格となるか?を確認しましょう。
中古品の場合、商品状態によって価格が大きく変わる場合もあります。
 

販売実績の確認

・至近の販売個数

eBayのSold Listingは、至近3ヶ月程度の販売実績が表示されます。既存の商品で利益を狙うのであれば、販売実績が複数個あることを確認しましょう。
 

ライバル数の確認

・現在の販売数(=ライバル数)

販売実績に比べて多いか少ないかを確認しましょう。販売実績に比べて販売数が多い場合、価格競争に勝てるか?ライバルよりも良い状態の商品であるかなど、競争に勝てる要素がないと、価格競争に陥ったり、長期在庫となる恐れがあります。
 

類似商品・新製品の情報の確認

・次期商品の発売の有無

次々に新商品が発表される販売サイクルが短い商品での確認ポイントです。安く仕入れられるとしても、それは型落ちだから、型落ち間際だからということかもしれません。
 
 

仕入れ商品について確認する

eBay輸出仕入れチェックリスト

商品名の確認

・商品名・型番

リサーチした商品が仕入れようとしている商品と一致することを商品名・型番で確認しましょう。わずかな型番の違い、色の違いで相場が大きく変わる場合があります。
 

コンディションの確認

・致命的な不具合の記載が無いこと
・付属品が揃っていること
・返品条件

中古品を扱う場合に確認すべきポイントです。不具合だけでなく、付属品の有無で価値が大きく変わる場合があります。付属品のみを個別に仕入れることが困難な商品も多いです。逆に、思わぬ価値がある付属品などもあります。
 

想定利益の確認

・相場のどこで売ることができそうか?(上限・下限)
・利幅・利益率

商品状態を考慮して想定価格・想定利益を計算します。すべてが想定通りに進むとは限りません。最悪の場合でも利益が取れるか確認しましょう。
 

支払いの確認

・値段交渉の可否
・送料節約の可能性
・銀行手数料、クレジットカード手数料
・ポイント制度の有無

まとめ買いで送料・価格が安くならないか? クレジットカードその他のポイントを貯めることができないかを確認します。
 

検品について確認する

eBay輸出仕入れチェックリスト

検品の必要性の確認

・販売元の信頼性から検品が必要?

中古商品の場合、商品状態が一つ一つ異なるため、検品・動作確認が必要になります。仕入れる商品を専門に取り扱っている店から仕入れる場合には、動作確認は不要ですが、ヤフオク等の個人間取引の場合には、自分で確認する必要があります。
 

検品の知識・道具の確認

・検品ノウハウがあるか?
・検品のための道具が揃っているか?

検品のノウハウがあるか、そのための道具が揃っているかを確認します。
 

リスクの把握

eBay輸出仕入れチェックリスト

仕入元・商品の信頼性の確認

・仕入元の評価
・過去の仕入れ
・商品説明

仕入元の評価が悪い・商品説明に疑問がある場合、仕入れ価格を抑える必要があります。
 

損切りの確認

・ヤフオクでの販売価格

eBayで売れずに長期在庫となり現金化が必要となった場合には、ヤフオクで販売するのが早く高く現金化できます。ヤフオクで損切りをした場合でも、損失が許容範囲内であることを確認しましょう。
 

以上、eBay輸出の商品仕入れの確認項目について整理してみました。eBay、ヤフオクなどで様々なデータを確認・整理をする必要があります。これらを効率的に行うツールを提供しております。ご興味がある方はこちらを御覧ください。
 

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