Google Apps Scriptでトリガーの設定

2019-03-19

Googleスプレッドシートでは、シートを開かなくても定期的にプログラム(スクリプト)を実行することができます。(トリガー機能)

トリガー機能の設定方法については以前紹介しましたが、今回は、この設定をスクリプトで行う方法を紹介します。

当ラボでは、誰もが無料で使うことができるGoogleスプレッドシートを使って様々なサイトから必要な情報の取得を仕組み化したツールを提供しています。連載で「IMPORTFEED関数」を活用したフォローセラーチェックツールの作り方を紹介してきました。このようなチェックツールは、定期的に更新・確認するものです。どうせなら、更新作業も自動化したいものです。そこで、今回は更新ボタンを毎日、自動で実行する方法を紹介します。 トリガー機能を使うGoogleスプレッドシートのプログラム(スクリプト)機能Google Apps Script(GAS)には...

ポイント 今回作成するもの

「settei」というスクリプトを実行すると「msg」というスクリプトを毎朝6-7時に起動するトリガーが設定されます。

ポイント スクリプトの紹介

今回作成するスクリプトはこちらです。

function settri(){
      var onChangeTrigger = ScriptApp.newTrigger("msg")
      .timeBased()
      .atHour(6)
      .everyDays(1)
      .create();
}

function msg(){
  var sheet = SpreadsheetApp.getActive().getSheetByName('シート1');
  var iend=sheet.getLastRow()+1
  sheet.getRange(iend,1).setValue("おはよう")
  sheet.getRange(iend,2).setValue(new Date())
}



ポイント ポイント

今回のポイントは、「onChangeTrigger」です。設定方法と、トリガー設定画面の紐付けは下記の通りす。

ポイント まとめ

今回は、Google Apps Scriptを使ったトリガーの設定方法を紹介しました。この例では、毎日特定の時刻でという設定でしたが、他のトリガー(編集時、5分ごと、特定の日時)などの設定もできます。
いろいろ調べてみてください。。

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